LOVE

LOVE

LOVE

 やぁっと読み終わったよ。
 
 奥付の位置に、『「ベルカ、吠えないのか」に対する猫的アンサー』と書かれていた。
 
 あぁ、まだ私の中で「LOVE」をどこに置いたらいいのかおさまりがついていない。
 (そしてそのまま風化しそうになっている)
 
 LOVE。
 猫と殺戮。
 単数と複数。
 とっかかりはたくさんあると思うのだけれど。
 
 あああ、読み取れてないんだな、きっと。
 そしてこれが読み取れていないということは、ベルカも読み取れていないということだな。
 ちょっと書評めぐりの旅に出てこよう。