G戦場ヘヴンズドア
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なぜだか、何かバランスが崩れているような気がしてならない。読後妙な気分になる。
でも、読んでしばらく考えていたので、今やっと、何となくそのバランスの悪さの正体が見えてきた気がする。
筆者の主張と、主張の表現技法が食い違っているからではないだろうか。
例えていうならば、むしゃむしゃ肉を食いながら「肉を食うことは身体によくないからおまえは絶対に食うな」と言われているような。ちょっと違うか?
でも、じゃあ実際に具体的にどこがどう食い違っているかを説明しろと言われたら難しい。
なんとなく、そんな感じの違和感があるのですよ。
あー、登場人物がみんな大物だからなのかな。
日本で一番売れてる漫画家、日本で一番売れてた漫画家、その担当をしていた敏腕編集長…。
これらがこんな大物じゃなくて中堅どころだったらものすごくしっくり来ると思った、今。
大きいこと言ってる割にスケールが小さいとかそういうことだろうか。
月下の棋士を何となく思い出した。あれくらいのバランスだといいのかも。
あぁ、もっと本も漫画も読んだはずなのに覚えてない。
抜けた頭だ。