針の眼

針の眼 (小学館文庫 たB 18)

針の眼 (小学館文庫 たB 18)

☆☆
バッドエンドは基本的にあまり好きではありません。
それに加えて、判で押したような定型の題材に定型の結末。展開にもあまり目を引くものがなく、残念ながら私の好みではありませんでした。
長編の漫画なら非常に良い心理描写をするのに、なぜ短編ではこうも人物心理がストーリーに振り回される形になるのでしょう。
ストーリーの帳尻を合わせるためにキャラクターが動いている、厨2的作品にしか見えませんでした。ゴメンナサイ。