ローマへの道

ローマへの道 (小学館文庫)

ローマへの道 (小学館文庫)

☆☆☆☆
ローマの呪い。幸せの青い鳥じゃないけれど、結局は自分の中にあるんですよね。みんな。
女性に手を上げる描写が何度も出てきたのが、個人的に嫌だったな。何度も手を上げられても彼をずっと待っていられるような根性は、私にはない・・・。
意外にもバレエものだった。テレプシコーラも読んでいるけれど、バレエの世界は狭くて深いね。どこもそうなのかもしれないけれども。