1日目

 午前4時に起床、5時に自宅を車で出発。たしか9時くらいに名古屋に到着、お母さんの趣向で熱田神宮へ参拝、11時ぐらいに愛知万博到着、受付で車椅子を借りて東ゲートより入場。しかしものすごい人混み。トヨタとか日立とかをねらっていたのですが、5時間待ちにあっさり弾かれて脱落。ものすごいおろおろして、とりあえず企業パビリオンの中でもそんなに混んでいなかったガスパビリオンへ。

ガスパビリオン〜炎のマジックシアター〜

 正直言って、面白くなかった。だいぶ長いこと待ったんだけどねー。舞台で小男が歌って踊ってマジックしてました。床にガスの出る穴があいててそこから火が出て「火が大好き!」って言っておしまい。面白かったのは、目の前でその小男が空中浮遊してたとこかなー。あれはちょっと不思議。あとは、展示品で燃える氷が出てたの。石油にかわる燃料らしいよー。興味は引かれたけど、なんかまぁ、ねぇ。
 ガス見た後は、昼飯時を過ぎていたのでそこらへんのフードコートで焼きそばを購入。なんとか地球博に慣れてきたので、グローバルハウスへ。なんでもいいから整理券くれというと、ちょうど車椅子用の整理券を配っていました。何故か二枚綴り。どうやら車椅子の人だけブルーホール、オレンジホール、マンモスラボの三つを全て見せてもらえるようでした。らっきー。んで時間を潰すためにがらがらだった長久手愛知県館へ。

長久手愛知県館

 メインは「地球タイヘン大講演会」。地球が今現在どんな風にタイヘンなのかを、お子様にもわかりやすいように、お茶の水博士のコスプレ(鼻なし)をした人が叫んだり踊ったりしながら説明。こういった「地球を大切に」っていう展示はやっぱりものすごく多くて食傷になるくらいあるんだけど、これはまだ、一番最初に見たから面白かった。直接目の前で動いてたってのもあると思うけど。
 そしてそのままグローバルハウスへ。

グローバルハウス ブルーホール→オレンジホール→マンモスラ

 ブルーホールは、すっごい横幅の長いスクリーンがありました。映画館サイズの3倍くらいあるらしい。理系の技術屋であるお父さんと弟は感動していたけれど、そんなものにとんと縁のない私はちょっとしらけ気味。横幅が長いとどこを見たらいいのかわからなくって困ります。目が泳ぐ。いくら画像が大きくたって、人の目は一度に一つのものしか追えません。ちなみに内容は、地球愛。
 オレンジホールは、なんかすごいきめの細かいスクリーンがありました。映画館サイズなんだけど、こまかいとこまできちんと見えるの。やっぱり技術屋は大喜び。でもやっぱり地球愛だったから、うちはちょっと食傷。そして、オレンジホールには美術館や博物館さながらにいろんな物が展示してありました。猿人の骨とか、マンモスの像と触っても良い牙、それから様々な芸術品。なんか薄型の説明機械を手渡されて、そこに展示品の周囲にある赤い光を当てると説明が聞こえて来るという、ちょっとハイテクなとこもありました。
 んでもっておまちかねのマンモスラボ。壁の一つがガラス張りの広い部屋に、マンモスの頭と足がおいてあって、その前を動く歩道で横切ります。…ガクーン ( ¨)( ‥)( ..)( __) ちょっとひどくない?
 これでもう夜の8時。「こいの池のイヴニング」が始まってしまいます。大慌てでセンターゾーン脇のアサヒパノラマレストランへ。ここなら上からイベントがよく見れる…と思ったら満員(−−;結局ろくにみれませんでしたとさ。ちきしょー!
 1日目終了。