気が向いた時だけ、バイトでのいろいろを乗せていこうかと思い立ちました。
 さっそく、昨日のバイトの様子を。
 
 昨日のバイトは計7時間でした。担当したのは小3の女の子、小5の女の子2人、小6の受験生の男の子、中2の女の子、中3の女の子、高3の女の子、です。基本的に個別指導は女の先生には女の生徒、男の先生には男の生徒、というように同姓に分けられる事が多いのでえらい偏りがありますが、その方が先生と生徒がうち解けやすくなるのでこのような区分けになっています。
 バイトの時間は土曜の午後からになっているのですが、早い時間にはやはり小さな子が来る事が多いです。というわけで前半は小学生の相手をするのですが、まず、小学生は大概人見知りです。初対面だとほとんどがくち聞いてくれません。集団になると強いのですが、ここは個別指導塾なのでみんな殻に閉じこもってます。「あぁ」「はい」「うん」しか言いません。あとは首をふるぐらい。
 この時間帯の生徒は、まだ私に配属されたばかりなのであんまり親しくありません。なので、猫なで声で話し続けて終了。
 
 次は中学生チーム。彼らはもう2年以上担当しているので慣れたものです。でも、慣れているからといって油断は出来ない。まだまだ遊びたい年頃だから、ちょっとでも暇な時間(丸付けの時間とか)を作ると、たちまちちょっかい出してきます。学校の事話したり、クラブの事話したり、うちの頭に手を伸ばして無理矢理髪結ぼうとしたり白髪探そうとしたり…。勘弁してください;
 ちなみに中3の女の子のクラスでは、今幽幽白書が流行っているそうです。再放送(?)を見た人から波紋が広がったらしく、その子は来るたびに必ずコミックスを鞄に入れてきます。
 
 そして高校生。高校にはいると、またみんな喋ってくれなくなります。第2の人見知り期のようです。でもこの生徒とももう2年はつきあっているので、だいぶ喋ってくれるようになりました。あ、それから高校生のもう一つの特徴。授業中に寝る。彼女もよく寝ます。又は寝ぼけながら問題を解きます。結果、問題集は亀の歩み、しかも×だらけ…。彼女は毎週2時間ずつ勉強しに来ているのだけれど、果たしてこの2年間で成績は上がったのだろうか…。
 
 高校生が終わる時間に、何故かもう一人の小5の子がやって来ます。お姉ちゃんの部活が終わるのを待ってから一緒に来るという事だそうで、仲良し姉妹です。でも姉妹仲良しも、度を過ぎるとえらい事になります。一人の先生に2対1でつけると、何のテレパシーがあるのか同時に質問してきます。…一度に説明できるかっ!なおかつ、仲良しなので手紙を回します。仲良しなので消しゴムを投げあいます。…というわけで、現在お姉ちゃんは別の先生に引き取られ、すごく離れた席でべつべつに授業しています。それなのに、休み時間になると必ず妹の所へやってきます。そして2人でちょっかい出してきます。勘弁してくれ;
 お姉ちゃんが最近気になるのは、私が担当している中3の女の子がひょっとしたら同じ学校の人かもしれない事。お姉ちゃんは事の真偽を確かめたいのですが、中3の子とは授業時間が全く違うので会う事も出来ません。それでとうとう、私に手紙が託されました。中を見てみると簡単な自己紹介と「ぉ返事くださぃ☆☆☆」との文字。…中3の子は真面目なボーイッシュ系なので、貴方とは住む世界が違うよ、と言ってあげたいのですが、いかんせんめんどくさいので受け取っておきました。忘れなければ来週渡しておきます。
 
 昨日のバイトはこんな感じ。
 ほんとはもっと面白い事もあったんだけど、もういい加減長いからもういいや。