諏訪
というわけで今日は、突然の母の号令の元、長野県は諏訪まで日帰り旅行に行ってきました。
以下レポート。長いよ。
まず、朝は5時に起床。でも出かけるまでになんだかんだと手間取って、結局7時出発。車で揺られること4時間、諏訪大社へ。
知っている人は知っているのですが、うちの母は神社巡りが大好きです。
車一つでどこの神社にも行ってしまいます。
今回白羽の矢が立ったのが、この諏訪神社。
これが鳥居。といっても正面の鳥居じゃないんだけれど。
正面はこっち。
諏訪大社には、式年大祭という7年に一度の御柱祭があります。
これは何かというと、神社のお社を囲むように立っている4本の柱。これを7年に一度取り替えるお祭りです。
その様子はテレビで見たことのある人も多いのでは。
でっかい柱を縄でくくって、上に乗ったりしてみんなで引っ張るのです。
途中で坂を滑り降りる時なんかは、轢かれる人も続出です。
で、人が上に乗ったままぐいぐいみんなで引っ張って垂直に立ててしまいます。
うっかり手を離して骨折することなんかもざらだそうで。
あっつい祭りです。
で、これがその御柱。
でっかいよ。
それから、諏訪湖。
ちっちゃい携帯カメラで車の中から撮ったもんだから、ぜんぜん写っていません。
もっとでっかいんだよー。
それから、近くにあった時計の博物館と、オルゴールの博物館へ。
個人的にはオルゴール博物館の方が圧倒的に面白かったんだけれど、夢中になって見ていたら写真を取り損なってしまいました。
あらぁ。
時計の博物館の内部はこんな状態。
上下左右至る所から「チック…タック…チック…タック…」「ボーン…ボーン…」って、怖くなるくらい音が響いていました。
ていうか、普通に怖かった。
こんなにわさわさ一度におかなくっても良いのに。
それから、仕掛け時計がありました。
こんなの。動力は水。水の流れで一日の時間を知るそうです。
しかもこれ、数百年前に中国で作られていた物らしい。
すげっ。
↑の中央付近、ちっちゃい竜の頭があるの、見えるかな?
そこから出ている水が水車を動かし、水車が歯車を動かし、歯車がこのでっかい時計を動かしているんです。
すげっ。
内部はこんなんなっていました。
こうしてたくさん並んでいる中で、窓から見えるお人形さんが時間を教えてくれるんだって。
面白い。
ちなみにここのHPはこちら。
http://www.gishodo.jp/
歯車とかそういう系が好きな人は、行ってみると面白いと思う。
そいから、オルゴールの博物館。HPはこちら。サンプル曲も聴けるよ。
http://www.someikan.com/
オルゴールもすごかった。
昔の人はすごいね。あんな複雑な物作っちゃうんだから。
しかも美しい。音色も見た目も。
すごいよ。夢中になって見入ってしまいました。
面白い展示物もたくさんありました。
よくちっちゃいオルゴールなんかで見るドラム型のやつ。
あれの元々は一抱えもあるほどの大きさをしていて、一曲演奏し終わると左右に自動的にずれて、別の曲を演奏してくれるんだって。一本のドラムで6曲も演奏してくれるんだそう。すげっ!
あとはそうしたオルゴールの原理を利用して、歯を弾くのではなくアコーディオンや太鼓、鉄琴を鳴らしちゃう、っていうのもあったよ。
すごい音が大きくて、これが電気も通っていない自動演奏だなんて信じられなかった。
本当にすごかったよ。
さて、眠くなったから報告はここまで。
といっても、このふたつの博物館を見おわったらあとはもう帰って来ちゃったんだけれどね。
でも諏訪にはまだまだたくさんの見所があるみたい。
今度は泊まりがけでゆっくり見に行きたいなー。