トライガンマキシマム 14

トライガン・マキシマム 14 (ヤングキングコミックス)

トライガン・マキシマム 14 (ヤングキングコミックス)

 おそらく私はこの前の数冊を読んでない。
 12とか13とか。
 でもまあいいや、完結って書いてあるし買っちゃえ。
 
 というわけでオチを読むためだけに買っちゃったトライガン
 相変わらず、戦闘シーンはだれがどう動いてどっちが有利なのかわからない。
 読み込んでる人ならわかるのかなー。何とも言えないね。
 大ゴマドーン集中線バーンはかっこいいんだけどね。
 
 中学時代ですよ、アニメやってたの。
 吸血鬼のアニメがあって、ヴァイスがあって、トライガン
 正直ヴァイスより面白かったよ、当時。
 友達みんなヴァイス大好きだったから言えなかったけどね。
 
 アニメ版の終わり方と、方向性はやっぱり一緒。
 もともとのテーマからして、こういう方向でしかこれは終われないよ。
 でも、描き方が深化してた、かな?
 アニメではあくまで兄弟喧嘩の延長だったのが、こっちでは生命が生命として存在するための選択になってる。
 風の大陸を思い出したよ。
 
 結局、世界が救われるには世界が救われようとしないといけないということだね。
 天は自ら助くるものを助く。
 世界の意思が必要だけれど、世界の意思が一つになるためには、やっぱり世界の滅亡というリスクを冒さねばならないのだろうか。
 平和で安全な革命はないものかなぁ。